椿シンポジウム
昨日、久留米の商店街にある六つ門大学にて
現在、商品化されている久留米つばきブランドの開発秘話を
お話いただきました。
コーディネーター:クルメスタイル社長 筒井氏
パネラー:久留米市農政部 みどりの里づくり推進課課長 坂本氏
久留米地域地場産業振興センター 事務局長 上野氏
スローフード協会筑後平野会員 弊社 社長 田中
たくさんのお客様がこられました。
3/20~、2010国際ツバキ会議久留米大会では
久留米前面にだしてアピールしたい。
名物のラーメン。B級グルメや画家さんが多いので
絵画でPR。
商品化にあたり
久留米を忘れられないものをということで考案。
香水を作りました。
1年前から資生堂さんと商品開発行ったそうです。
樹齢300年の正義(つばきの品種で赤と白が混じった椿)から抽出した(3日かかったとか・・。)
香りを元に考案された香水。
パッケージにもこだわりがあるとのこと。
箱を展開すると・・
なんと一輪の正義がお目見えするそうです。
そして、箱の中は絣模様・・。
久留米盛りだくさんのパッケージ。
そして本体です。
あけて取り出すと・・・
白い、シンプルな瓶です。
しかし・・・
底は鮮やかな赤がなんとも印象的です。
みなさんにビックリしてもらいたい思いで
制作したと上野氏。
香りも甘い香りで、
付けて30分くらいが一番いい香りだとか・・・。
かおり紙をいただきました。
いま、ペンケースに入れてこの香りに癒されています。
3/20から販売。
予約も承っているそうです。
限定7000本
昨年行われた「2009カメリアプレート創作料理コンテスト」について
124作品たくさんの応募があったのですが、
椿を使った料理(油や花や葉)というのは
レシピにひとつもなかったんです。
意外でした。
みなさん、久留米で育てられた食材を生かして
久留米のシンボル椿をイメージして
創作してもらったのです。
これは家庭料理でも楽しんでできること。
テーマを持って食卓やお弁当に一花そえることで
「食」を楽しむ、「地元」を愛する心が芽生え
次世代に伝えることもできます。
家庭でも椿を楽しむためのワンプレートやお弁当を
つくり皆様にご提案いたしました。
ワンプレートで
松花堂弁当で
お弁当にも
ブレイク!!
2009カメリアプレート創作料理コンテストグランプリ「ツバキTHEパラダイス」
久留米では知らない人はいないお菓子屋、銀のスプーンさんより椿ケーキ「正義」
試食です
「ツバキTHEパラダイス」
椿ケーキ「正義」
甘酸っぱいケーキですっきりしているので
みなさん、ペロリ。
「久留米=椿」というイメージを商品化することでPRできれば
今定着している、ラーメンやB級グルメといった「食」とも合せて
久留米の街を活性化させたいと、パネラー。
しかし、まだ始まったばかり。
イベント、商品、食で日常が椿になるようにしたい
自慢できることを増やして久留米を盛り上げたい。
例えば全国で2番目に酒蔵の数が多い久留米の特色を生かしたコラボ。
新幹線開通にあわせ観光。
5感で楽しむ久留米の街になれればと言われていました。
久留米にはたくさんの名物や特産品があることを
知らない人が多いです。
これがきっかけに
全国に久留米を知ってもらえるといいですね。
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