テッラ・マードレデー

OFTスタッフ

2010年12月07日 15:55

一雨ごとに寒さが厳しくなっていく
そんな季節になりました。

みなさん師走の慌しい毎日ですが
いかがお過ごしですか?
スタッフのHAL-aです。

こんな慌しい毎日だから
ちょっと立ち止まってみませんか?

今日は、テッラ・マードレデーについてご紹介します。

1210日は世界中共通のスローフードのテッラ・マードレデー。
テッラ・マードレとはイタリア語で「母なる大地」。
大地や海に感謝して、その恵みを囲み、
食卓を囲んで大切な人々と語り合う日です。

世界各地で様々なイベントが開かれます。

日本ではお米に関するものが多いのですが
「おにぎりデー」なるイベントが

おにぎりひとつから、その人の持つ、地域を知る。
そして分かち合う。参加者は、おにぎりを3つ持ち寄ります。
ひとつは自分に、ひとつは隣の人に。
そして最後のひとつは、見えない誰かのために。
世界の誰もが、おなかを満たすことができるよう、
ここではないどこかへ思いを馳せます。
その思いは、アフリカの森へ、ネパールの小さな村へ、
そして今暮らしているこの町へ。
遠くを思い、近くで動く。
そのことを、集う人と分かち合えることを願っています。

また、別のところでは
テッラ・マードレ・デーで、日本の米と伝統野菜を使った郷土料理をテーマにスローフードディナーを開催します。生産者も地域食のお祝いに参加します。
スローフードジャパン 今年のテッラ・マードレ・デーの開催内容一覧より抜粋)



といった、小規模ではあるものの、
「日本ならではのもの、その地域ならではのもの
そういうものを意識して、調理し、いただき語らう。」
そんなことが日本中で行われている。
いや、その土地ならではのものに姿を変え
同じようなことが世界中で行われている。

なんだか食べ物を通じて世界中のみんなとつながってるような...
そんな気がしませんか?


今年の1210日は、皆さんも是非
そんな気持ちで、ご家族・ご友人・大切な方と
お食事をされて、お話をして
テッラ・マードレデーに参加してみませんか?

そして、来年は皆さんが
テッラ・マードレデーを開催してみませんか?







テッラ・マードレデーについて
詳細(PDF)
スローフードジャパン



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